SOJIは経年変化で日々表情が変わっていきます。
変化の間の“記憶”を“表情と形”で残して行きます。急に雨が降ってきたり、歩行時にぶつけてしまったりすると、雨のシミになり、表情に傷がつきます。そしてそれは決して元に戻る事はありません、しかし革はケアをする事で、しみはぼやけていき、傷は表情の一部になっていきます。
革の本当の良さは、持ち主の生活に合わせて表情と形が変化していく事です。
発売してから６カ月が経過しました。そろそろ足の形に変化し表情は生活に合わせて変化しているはずです。革のケアは神経質にならずに、変化を受け止めてあげて下さい。
※写真は半年間使用したものです。
2018.11.07 [Wed] ／ CARE
今年の天候はとても暑くなったり、雨が局地的に多く降ったり今までに経験のない「観測史上初」が多い年ですね。
さて、SOJIの発売から4カ月が過ぎました。皆様から沢山の評価を頂きまして、現在、九州から北海道までの取扱店が増えました。開発する際に、私たちが履物に対してある“想い”がSOJIの設計には込められております。その“想い”とは、履いていただいてからが始まり、共に成長してく事です。自分の物として馴染むようにSOJIは革の経年変化が発生しやすい工夫が随所にあります。革は皮膚と同じく日焼けをしますが、環境により大きく変化します。生活の中で、寄り添い、自分の相棒になる物。変化を成長と受け止め、共に歩むこと、そのような“想い”を形にしたものがSOJIです。
人生の中で様々な“転機”があり、「人生史上初」の事が発生します。そのような中でSOJIはよい相棒として寄り添ってもらいたいと思っているのです。
2018.09.01 [Sat] ／ OTHER
いよいよ完成間近となりました。
今回生産をお願いしている国内工場についてはおいおい紹介しますが、かなりディープなモノづくりの出来る所です。
我々のわがままを根気強く聞き入れて頂き、気づけば1年以上打ち合わせに時間をかけました。
SOJIは自分の進む路を共に歩む相棒の様な存在を目指して開発しています。
写真は底材を圧着する前の状態ですが、前足部に見える革部分は高級靴で使用される革中底です。
履くほどに足の形に変わっていき、全体を包み込むように馴染んでいきます。
2018.03.24 [Sat] ／ OTHER
ファッションとデザインの合同展示会 rooms EXPERIENCE35 に出展しました。
出展ブランドは500以上、個性的な商品が沢山ある中で、
SOJIが雑誌「Discover Japan」高橋編集長が選ぶアワード（通称 高橋アワード）を受賞しました。
日本のプロダクトの中で100年先を見据えた展示を行っているブランドに与えられる賞との事、
伝統技術を生かしながらも現代の生活に合うように作られたアイテムに贈られると評価を頂きました。
詳しくは「Discover Japan」誌の2017年11月号に掲載されております。
SOJIの事をブログで少しでも多く掲載していきますので、引き続きお付き合いください。
2018.03.24 [Sat] ／ OTHER
みなさまはじめまして。
このブログでは少しでも多くSOJIの事を分かっていただきたく、随時更新していきますので、お付き合いくださいませ。
さて、開発を開始したのが2016年の冬、既に1年半が過ぎ去っているのですね…。
SOJIの開発は徹底的に国産でこだわり良質のものを作りたい思いで始めました。
昨年のプレ発表会では「2018年2月末日に発売します」と皆様には報告していましたが、
ラスト（靴を作るための足形）を何度も見直し、満足のいく革になるまで何度も鞣し直す等様々な調整がありまして、
4月上旬には皆様にお届けできる予定です。
今しばらくお待ちくださいませ。
2018.03.23 [Fri] ／ OTHER
